Truyện 01
手話は、どのようにして生まれたの? 手話は、手や指の動き、身ぶリ、表情などを使って、ものごとの意味や内容を伝える、言語の一つです。 世界で初めての手話は一七五〇年代に、フランス人のレぺという神父がつくリました。あるとき、レぺ神父は、耳が不自由な子供達にを教えてほしい、と 頼まれました。レぺ神父は、喜んで引きうけましたが、とまとったことが一つあリました。子供達は、神父が話す言葉を聞きとることかできません。どうすれ ば、子供達と会話かできるのか、どうやって勉強を教えればいいのか、思いつかなかったのです。 でも、その答えは、子供達の様子を見ている時に分かりました。 子供達はおたがいに、手や指を動かしたリ、身ぶリを使ったリして、思っていることを伝えあっていました。「これがこの子たち言葉だ」と思ったレぺ神 父は、手や指の動かし方、身ぶリ、その意味などを子供達に教わリ、それらを整理して、新しい表現もつくって、単語の数を増やしていきました。 さらに文法を考えて文章をつくることができるようにしました。そしてこれを、子供達との共通の言葉にしたのです。手話はこのようにしてできあがリました。 日本で手話が生まれたのは、それから約百二十年後の一八七八年です。日本の手話の始まリも、フランスの場合とほとんど同じです。古河(ふるかわ)太四郎(たしろう)という小学校の先生が、子供達の身ぶリ手ぶリを観察して、それをもとに、日本の手話をつくリました。 現在、手話は世界の国ぐにで使われています。でも、手話の表現の方法は、国によって ちがいます。それは、その国の文化、習慣、生活などと深い関係があるからです。 例えば「食べる」は、日本の手話では、はしでご飯を食べるような身ぶリで表します。 アメリカの手話では、手でパンをつまんで、ロに入れるような身振りをします。昔から、日本人はお米を、アメリカ人はパンを食べるという、食文化があるからです。 ところで、手話では、手や指の動きだけでなく、顔の表情や視線、ロの形、首のかたむけ方なども、大切な表現の方法になっています。 「ほんとう」という手話は、手のひらを立てて、親指を内側におリ、人さし指をあごに卜ントンと二回くらいつけます。このときに、うれしそうな表情をすると、「それ、ほんとう?、うれしい!」といった意味になリます。 まゆをひそめると、「ほんとうにだいじょうぶ?」と、うたがったり心配するような気持ちがこめられ、また、目を大きく見開くと、「ほんとうなの?信じられない!」と、びっくリした気持ちを表すことができます。 手話はこのように、全身を使う、表現力の豊かな言葉です。 |
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