Truyện 02
曜日は、だれが決めたの? 曜日ができたのは、今からニ千五百年からニ千七百年前。つくったのは、今のイラクという国のあたリにあつた、バビロニアという国の人たちです。 ハビロニア人は、古くから天文学を研究していて、太陽と月、そして土星、木星、火星、金星、水星の五つの惑星には、何か特別な力があると信じていました。ほかの星のあいだを動きまわつたリ、ほかの星よリも明るく光つているからです。また、月が満月や新月になると地球にある海の水の満ち引きが大きくなリます。太陽が見えているあいだは、昼という時間になり、かくれているあいだは夜という時間になリます。 だから、太陽と月、五つの惑星を「地球のいろいろな動き、時間など、あらゆるものを 支配する神様のようなもの」と感じたのです。 バビロニア人は時間のことも詳しく研究していて、すでに、「一週間」という考えを持っていました。そして、一週間のそれぞれの日が、星に支配されていると考えました。 まず、週の一日目を支配しているのは、土星です。そしてこの日は、土星の日という意味で、「土曜日」とよばれるようになリました。 週の二日目を支配しているのは、太陽です。太陽は別なよび方で「日輪」といいます。日輪の日だから「日曜日」です。三日目を支配するのは月。だから「月曜日」です。四日目を支配するのは火星で、「火曜日」。五日目を支配するのは水星で、「水曜日」。六日目を支配するのは木星で、「木曜日」。そして七日目を支配するのは金星だから、「金曜日」といぅわけです。これがバビロニア人の考えだした曜日です。 でも、今と違って土曜日が一週間の始まりにな.っていますね。バビロニア人は星の動 きを目で観察して、土星が地球から一番遠くにあることを知つていました。そして、その 土星こそが一番強い力を持つ星だと考えたのです。週の最初の日が、土星の日になったのはそのような理由からです。 一週間は日曜日から始まって土曜日に終わる、と考えられるようになったのは、約千七百年前ころからです。 日本に曜日という考え方が入ってきたのは、約千二百年前、平安時代ですが、うらないに使われたくらいで、生活の中には広まリませんでした。 実際に曜日が生活の中に入ってきたのは、約百五十年前、明治時代の初めからです。
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BÌNH LUẬN DÀNH CHO THÀNH VIÊN
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