Truyện 07
コシヒカリなど、お米の種類は、どれくらいあるの? 「森のくまさん」、「ゴロピカリ」、「にこまる」。これ、何だと思いますか。 いえいえ、どれもお米の名前です。 「コシヒカリ」、「あきたこまち」、「ひとめぼれ」といぅ名前は、みなさんも なぜこんなに種類が多いのかというと、品種改良をしているためです。品種改良というのは、作物などの性質を変えて、よりよいものを作ることです。 例えば、「味はおいしいけれど、虫がつきやすい」というお米があるとしましょう。おいしいのはいいことです。でも、虫がつくと、お米か全部だめに なってしまうこともあるので、こまリます。もしも「おいしくて、虫がつきにくいお米」があったら、そのほうがいいですね。それなら、そういう-お米を作っ てしまおう、というのが品種改良です。つまリ、「こんなお米か、あつたらいいな」、というものを作りだすのです。 コシヒカリは、「味のいいお米を作リたい」と考えて研究した人たちが、一九五五年に作ったお米です。おいしくて、とても人気があリ、今では全国四十三の都府県でさいばいされています。 そんなに人気なら、お米はみんなコシヒカリにしてしまえばいいのに、と思うかもしれませんが、それは無理なのです。コシヒカリには、お米が実る時期 がおそいという性質があリます。そのため、冬が早くやってくる岩手県、秋田県、青森県、北海道などでは、お米が実る前に寒くなつてしまい、うまく育たない からです。そこで、これらの地方では、「おいしくて、寒さにも強いお米」を作る研究が、ずつと続けられました。 そしてできあがったお米の一つが、北海道の「きらら397」というお米です。 寒さに強い「きらら397」というお米ができたおかげで、北海道でもたくさんのお米が収穫でさるようになリました。今では北海道のお米の生産量は、全国第三位です。 このように、寒い地方の農家では、「寒さに強いお米」が必要です。そして、 日本でお米が作られるようになったのは、約三千年前の縄文時代です。それ以来、日本人にとってお米は、毎日の食事の中心です。「もっとおいしいお米が食べたい」という気持ちは、とても強いのですね。 最近は。冷めてもかたくなりにくいお米、というのが作られています。このお米は、お弁当やおにぎリにぴったりです。アレルギがあってお米がなかな か食べられない、という人のためのお米も研究されています。これからも、新しい種類のお米がどんどん作りだされていくはずです。 なお、お米は日本だけでなく、アジア、アメリカ、オーストラリアなど、世界の国ぐにで作られていて、外国にもたくさんのお米の品種があります。 |
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