Truyện 20
からだをやわらかくするには、どうしたらいいの? 立ったまま、ひざを曲げずにからだを前にたおすと、手のひらがゆかにぺったりつく人と、指先さえもととごかない人がいます。人によって、からだのやわらかさはちがいます。からだのかたい人は、どうしたら、やわらかくなるのでしょう。それには、からだを曲げたりのばしたりする、じゅうなん体操もよいとされています。昔は、酢を飲むとからだがやわらかくなるといわれたことがありました。しかし、それは必ずしも正しくありません。酢はからだによい働きをしますが、酢が原因でからだがやわらかくなることはありません。人間のからだが動くのは、筋肉が骨を動かしているからです。筋肉は、「けん」という部分で、骨につながっています。一番わかりやすいのは、かかとのすぐ上にあるアキレスけんです。アキレスけんは、ふくらはぎの筋肉と、かかとの骨をつないでいます。骨と骨を結合している部分が、「関節」です。骨と骨をつないでいるものを、「じん带」といいます。からだがやわらかい人は、筋肉と、けんと、じん取が、どれもやわらかく、大きくのびちぢみします。関節の曲がり方には、人によるちがいはほとんどありません。からだをやわらかくしたいのなら、筋肉、けん、じん带の三つをやわらかくすればよいのです。それは、体操によって可能です。この体操を「ストレッチング」といいます。関節をゆっくりとなるべく大きく曲げて、筋肉•けん•じん带をのばします。そのとき、大きく息をはきだします。からだのかたい人は、初めのうちはつらいかもしれませんが、毎日続ければ、だんだん、関節がじゅうぶんに曲がるようになるはずです。特にふろあがりなど、筋肉がほぐれているときに、ストレッチングをすると効果的です。では、からだがやわらかいと、どんなよいことがあるのでしょう。からだがやわらかいほうが血のめぐりがよくなります。からだを大きく曲げ、筋肉をじゅうぶんにのばすと、血がよく流れるようになるからです。血の流れがよくなると、不要なものが血管にたありにくくなるので、健康によいのです。また、からだがやわらかいと、転んでもうまく手をつけたり、からだをじょうずに丸められるなど、けがをしにくくなります。 |
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