Truyện 22
コンタクトレンズは、いつできたの? めがねを使わずに、眼球に直接レンズをつけて、よく見えるようにするものを、コンタク卜レンズといいます。「コンタク卜」とは、英語でくっつくという意味です。コンタク卜レンズは、一八二三年ごろからイギリスで実験が始まり、一八八七年に、ドイツのオイゲン.フィックが、うさぎで実験したあと、自分の目でも使えることに成功しました。しかし実際に使われるようになるまでには、長い時間がかかりました。日本で実用化したのは、一九五一年のことです。目には、「水晶体」というレンズが、あります。水晶体は、まわりについている筋肉の慟きで、厚さが変わるレンズです。近い物を見るときは厚くなり、遠くの物を見るときはうすくなります。厚さを変えることでピン卜を合わせ、はっきり見えるようにしているのです。目が悪くなるということは、厚さを変える筋肉の働きが悪くなるということです。遠くの物を見るとき、水晶体をうすくできなくなるのが近視、反対に近くの物を見るとき、水晶体を厚くできなくなるのが遠視です。水晶体は、「角まく」という、とう明なまくでおおわれています。角まくにゆがみができて、よく見えなくなることもあります。これが乱視です。角まくをおおって、水晶体の厚さやゆがみを調節してよく見えるようにするのがコンタクトレンズの役目です。この役目はめがねと同じです。コンタク卜レンズはめがねとちがい、ずれおちたり湯気でくもったりしません。外れることもめったにありません。また、めがねではレンズの内側のはん囲しかよく見えませんが、コンタク卜レンズなら視界全体を見ることができます。しかし、コンタクトレンズにも問題点があります。それは角まくに酸素が行きわたりにくくなるということです。また、目から出たよごれがコンタクトレンズにたまり、それが角まくをきずつけることもあります。コンタク卜レンズの突用化に時間がかかったのは、これらの問題点を解決しなくてはならなかったからです。わたしたちは、空気をすって酸素をとりこんでいます。酸素は血管で、からだじゅうに運ばれますが、角まくには血管がありません。角まくには、空気中の酸素が直接とりこまれたり、なみだが酸素を運んだりしています。なみだは常に目をしめらせているものですが、コンタクトレンズがくっついていると、なみだの流れが悪くなるのです。今、使われているコンタク卜レンズの多くは、酸素を通す素材が使われてます。また、なみだの流れを止めないようなやわらかい素材も使われてます。よごれをきれいに落とせる洗じょう液もあります。しかし、コンタクトレンズをつければ、目には負担がかかります。コンタク卜レンズを使うときは、お医者さんとよく相談してからにしましょう。 |
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