Truyện 24
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録音した自分の声は、なぜちがう声に聞こえるの? あなたは録音した自分の声を聞いたことがありますか。きっと、自分の声とはちが、う声に聞こえたはずです。それはもっともです。なぜなら実際ちがう声なのですから。録音した自分の声は、スピーカーから出て、空気を伝わり、自分の耳に入ってきた音ですが、ふだん聞いている自分の声は、ロから出て、空気を伝わり耳に入った音と、からだを伝わって耳に入った音が混ざっているのです。ところで、音とは何でしょう。音とは、物がふるえて起こるものです。声は、のどにある「声帯」という、うすいまくがふるえてできた音がもとになります。この音が、ロの中や鼻の中でひびきながら出てくるのが声です。声は空気をふるわせ、ふるえた空気が相手の耳の中へとどきます。耳の中のこまくがふるえ、そのふるえが音の信号となって脳へ伝わり、声として感じられます。自分の声の場合は、声带でできた音が、空気を通って伝わるだけでなく、声带から頭部の骨へも伝わります。この音もこまくの内側へとどくのです。これを「骨導音」といいます。自分の声は、ロや鼻から出る声よりも、むしろ骨導音の割合のほうが大きくなります。作曲家のベー卜―ベンは、わかくして耳の病気になり、空気を伝わってくる音のほうが聞きとれなくなってしまいました。でもあきらめず、ピアノの音を骨導音で聞いて、作曲したといわれています。棒を歯でかみ、ピアノにおしつけて、ふるえを感じとったのです。さらに、録音したときに置いたマイクの場所によっても声は変わります。ロのすぐ近くにマイクを置くと、マイクには、ロから出た声ばかりが入ることになります。しかし、ロから十五センチメートル以上はなして置くと、ロから出た声と鼻から出た声の両方がマイクに入ります。ロから出た声だけが録音された埸合は、鼻がつまったときのようなになります。いつも聞いている自分の声と同じような声になるように録音する方法があります。小型マイクを使い、ロの近くには置かずに、耳のあなの中に少しだけ入れて録音します。たくさん入れてしまうと、骨を伝わってきた声ばかりになってしまいますが、少しだけ入れれば、骨を伝わった声と空気を伝わった声の両方を、ちょうどよいバランスで録音することが不能です。 |
BÌNH LUẬN DÀNH CHO THÀNH VIÊN
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